学校長挨拶
「クロスオーバー・スクールの共創」
―学校に関わるすべての人にWell-Beingを!―
土浦第二中学校のホームページへお越しいただきありがとうございます。
本校は、昭和22年に土浦市立真鍋中学校として創建され、昭和24年土浦市と新治郡都和村との町村合併により、新たな真鍋中学校として発足しました。昭和27年の学校呼称変更により土浦市立土浦第二中学校と校名を変えました。その後生徒数の増大のため昭和59年に都和中学校区を分離し、現在の二中学区(旧新治郡真鍋町町域)を学校区域としています。近くの土浦市立真鍋小学校とは、市内唯一の「1小1中」の施設分離型小中一貫校となっており、令和8年度には、創立80周年を迎えます。
本校校舎は、正面眼下に土浦の町並みが一望でき、その先には霞ヶ浦が望めるというとても眺めのよい高台にあります。一昨年度より、本市の木「ポプラ」をイメージして制作された時計塔が寄贈され、その眺望に新たな二中のシンボルが加わりました。
令和7年度4月1日現在の生徒数は、394名。すべての生徒と教職員で、地域や家庭の力添えをいただきながら、令和7年度の本校学校教育目標である「自主・勤労・共栄の精神を高め、自分の目標に向かって生き生きと取り組む実践力のある生徒の育成」を目指しています。
現代の変動の激しい社会において、私たち学校の社会的役割は、「将来の地域を担う人財づくり」と考えています。多様化と複雑化が進み先が見えにくい時代であっても、学校は「人づくり」という教育理念を持ち続けることが地域貢献のうえで大切だと考えます。すべては「子どもファースト」という考えのもと、教職員一同最善を尽くしてまいります。
今年度の学校経営スローガンは、「クロスオーバー・スクールの共創 ―学校に関わるすべての人にWell-Beingを!―」です。クロスオーバースクールとは、「境界を越えて異なる要素同士が交じり合う学校」という意味です。私は校長として、土浦二中のすべてのステークホルダーとともに、生徒一人一人が自分の殻を破り、多くの仲間と様々な場面で挑戦し続ける学校を創っていきたい、そして誰もが幸福感を味わい楽しいと実感できる学校として愛される”土浦二中”を目指したいと考えております。
令和7年4月
土浦市立土浦第二中学校(小中一貫校)
校長/岩田 幸一